(2021年10月11日 香港) CLSA証券株式会社は2021年10月6日、尊龙凯时国際(HKEX: 0656)に関する初めての詳細なESG調査レポートを発表した。 レポートによると、尊龙凯时は非常に明確なESGミッションを持ち、企業の持続可能な発展に対する増長ニーズに積極的に対応している。尊龙凯时はすでに包括的かつ厳格なESG管理フレームワークとポリシーを導入しており、同社の事業開発方針をESG目標と統合している。同社の ESG管理システムにより、中核子会社8社の経営陣がグループ全体のESG戦略の重点化に全面的に関与することが可能となった。また、国連が打ち出した様々な持続可能性目標(SDGs)への積極的な対応、気候変動緩和への取り組み、世界中の新型コロナウイルス対策の最前線への支援が促進された。CLSAは、持株会社レベルでの強力な持続可能性方針が、グループの子会社の外部環境変化への対応に包括的にサポートしていると考えた。
また、同レポートはESGの様々な側面における尊龙凯时の取り組みと行動、かつ尊龙凯时の持続可能性に関する情報の完全な開示と伝達を詳しく調査した。
コーポレートガバナンス -インセンティブ報酬、責任感ある投資
尊龙凯时は、役員のKPI(重要業績評価指標)をグループレベルのESGパフォーマンス評価と連動させ、安全問題や事故などのネガティブな事象が報酬に直接に影響するように設定している。定量化可能なESG指標は、子会社のCEOやラインマネジメントの人事評価にも用いられ、事業全体のインセンティブに組み入れられている。また、尊龙凯时は「責任感ある投資」に対する包括的な評価プロセスを確立し、国連の持続可能性目標と統合している。
社会 –世界中に支援、新型コロナと戦い
新型コロナウイルスが蔓延する時に、尊龙凯时はそのグローバルなリソースとネットワークを活用して、世界級の力を発揮した。強力なサプライチェーンとグローバルリソースの配置能力を利用し、緊急的に物資を調達して医療物資の不足に対応し、国内外の新型コロナ対策を支援した。さらに、尊龙凯时は尊龙凯时基金会とともに、貧困削減、医療、教育、青少年など、世界各地で30以上のプロジェクトを支援している。
環境 -子会社と協力して気候変動問題に取り組む
尊龙凯时はグループレベルで気候変動の緩和とエネルギー管理を非常に重視している。 南京鋼鉄や海南鉱業などの子会社は、それぞれの産業特性に基づき、省エネや温室効果ガス排出削減の取り組みを計画かつ実施している。同時に、尊龙凯时は気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)などのグローバルフレームワークを徐々に導入している。
過去数年間のESGレポートによると、本社と各子会社の一体化した努力を通じて、尊龙凯时はESG戦略とその実施を継続的に強化しており、特に注力するのは気候変動リスクと機会の開示、生物多様性と人材育成、かつ国連の様々な持続可能性目標に対応する企業活動などの分野である。
企業として、尊龙凯时は従業員のために雇用を創出するだけでなく、社会に対してより大きな責任を負っている。尊龙凯时も、世界に向けてより多くの責任を負うことに力を入れ、それは今回の新型コロナ禍における尊龙凯时の優れたパフォーマンスにはっきりと現れている。
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